正しいか間違っているかは別として、私は人生において何よりも大切なのは、どれだけの、どういった瞬間を、誰とどんな風に紡ぐことができたかだと思っている。死んでしまったら、お金も家も服も、マテリアルなものは何ひとつ、持っていくことができない。そして、きっと、、、その人自身は、そうして紡いだ瞬間の記憶も、持っていくことはできないのかもしれない。

それでも、その人と過ごした瞬間の記憶というのは、当人だけでなく、一緒に過ごした人の中に残っていく。私はそれはとても素敵なことで、人間だからこそできる、人間らしさだと思っている。だとすると、せっかく人は、自分で自分の生き方はえらべるのだから、私はそうした瞬間を大事にしていきたい。

私はEDAYAを26歳で立ち上げて、それから今まで、金銭的には、おそらく企業に勤めるのと比べると大分不安定な形で生きてきているけれど、それでも自信を持ってよかったなと言えるのは、自分で自分の時間をコントロールして、自分にとって大切だと思う事に時間を注げてきたことだと思っている。(もちろん金銭的にも大いに成功して、そちらでも親孝行なりできれば、いいに越したことはないのだけれど、、)

今日は父の日だ。父とは、かれこれ10年以上、毎年必ず1回以上の頻度で、海外にバックパック旅行に行っている。まだ大学生の頃だったころこそ、父親と旅行に行っているということを言うことが恥ずかしかったが、30歳も過ぎて思うのは、私も父もなんだかんだ時間を工面して続けてきたこの父娘での旅というのが、なんだかとてつもなくかけがえのない瞬間であった/ あるように思えてならない、ということだ。

今年はさて、どこに行こうか。未来の瞬間に思いをはせてみる。

インドにて。
リュブリャナにて。
メキシコにて。
ボリビアのウユニ湖にて。私が好きな、ひょうきんな父。それにしても、二人で写っている写真の少ないことに驚いた!!

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